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Vol.4 裴奉奇さんの「証言」を読む
■チューター 川田文子
■日時 2018年11月 17日(土)14:00~
■場所 イリヤプラス カフェカスタム倉庫(東京都台東区寿4丁目7−11)
■定員30名 ■参加費 1000円(ドリンク一杯)
日本軍「慰安婦」被害女性の証言を読むキボタネワークショップ。2月~4月に3回にわたって開催し、参加者から大変好評でした。これまで、「慰安婦」問題に関心はあったけれど何から始めればいいのか分からないという方々に、女性たちの証言はこの問題の本質を伝えてくれる最良のテキストであることが確認されました。
「慰安婦」問題は、1991年に金学順(キム・ハクスン)さんが声をあげたことを契機に、多くの女性たちが後に続いてお話をして下さいました。残念ながら証言された女性たちの多くは既に他界され、私たちは今、女性たちの話しを聞く機会を持つことが難しくなりました。しかし、女性たちが遺してくれた証言を読むことで、女性たちの「声」に耳を傾けることはできます。
「慰安婦」問題の原点に向き合うキボタネワークショップ「証言を読む」。11月に第4回を開催します。 4回目の案内役はキボタネ顧問の川田文子さん。1987年に『赤瓦の家』を上梓して、沖縄在住の「慰安婦」被害者、裴奉奇さんの生を克明に描き出しました。
裴奉奇さんは、日本軍「慰安婦」問題が世に問われ始めた1991年に亡くなられましたが、川田さんが聴き取った証言は、今も活き活きと迫ってきます。川田さんから貴重なお話を聞ける機会でもあります。是非ともご参加ください。
<お申し込み方法>
Info@kibotane.org にてお申し込み下さい。
メールにはお名前と年齢をご記入いただけると、うれしいです。
定員になり次第締め切ります。
お支払いは当日会場にてお願い申し上げます。